4歳の男の子、2歳の女の子を育てているママです。保育園で秋になると「むしのこえ」を歌って来ました。
家でも大好きでよく歌っていたのですが、ある日、川の近くに住んでいるので夜になると虫のリンリンと鳴く声が聞こえて来ました。すると、息子が虫さんの声が聞こえるね、チンチロチンチロ、って言ってるね!と教えてくれました。
娘は、おーい、むしさーん、あそびましょー。と言っていました。歌の中で虫が鳴いているのを知って、実体験でその事を見つけてくれたのです。
また、月の歌を歌って来た時からは、夜になるとどんなお月さまがいるかを探すようになりました。
今日はまんまるおつきさまだね、今日は横向いているね、うさぎさんがいるね、など…。
他にも、歌った事や絵本で読んだことが自分たちの世界で見つけた時の喜んでいる顔をたくさんみることが出来ています。
今はスマホや動画でどんどん情報が流れて来て、自然に目を向けることが大人も子どもも出来ていないように感じます。
子どもたちのたくさんの気づきは私たち大人にも大切なことを教えてくれるんだなと感じました。これからも子どもたちにはたくさんの世界を見せてあげて、感性を豊かに伸ばしていきたいと思っています。
三郷市の療育